プロセス・ルールを遵守せよ?

何か業務や計画、戦略立案や整合など、組織や会社で実施する場合にプロセスやルールが決められていると属人的にならず、一定のクオリティで物事が処理されていく。こういうものは組織が肥大化・細分化されている場合にはかなり重要な決め事なのだが、これに溺れてしまうと「それがどういう意味があるのかを忘れ、ただ定義されていることを遂行する」という実際に結果として得たいものを得られず盲目的、思考停止となって運用されてしまうことがある。まさしくこれは大企業病である。
プロセスやルールは日々の業務の中で改善、改訂されていくべきであるのにも関わらず、そういう変えていくことを嫌う人がいる。何か問題を訴えても、文面に書かれていることを繰り返し言って話にならないバカもいる。文面にし切れない行間の部分について、明確化を求めると誤摩化すし、それは各部署で検討とかいって逃げる。
前にも言ったけど、僕は嫌われようが、孤立しようが、納得のいかないものは言っていく。でも、そればかりでは会社は回らないので落としどころも提案していく。僕はそうはなりたくないが、上司の人達の苦しい気持ちや保身に走る気持ちはわからなくもない。
マネジメントは、上司と部下の合作。それをバランス良く考えて仕事をしていきたい。