フジロックフェスティバル09（3日目）

とうとうフジロック最終日。体はかなり疲れが出てきてますが、一番はしゃいでいた日になりました。

■POLYSICS（ホワイトステージ）
本当久しぶりに聴いたし、観たな。昔は結構好きだったんだけど、最近はなんか初期の頃と変わってしまって聴いてなかった。だけど久々に聴いたら盛り上がった（笑）。相変わらずのツナギ姿に変なグラス。ハイトーンのハヤシのボーカルと激しすぎるギタープレイ。そして相変わらず無表情で可愛く佇むカヨちゃん（笑）。やっぱり聴いていると盛り上がるなあ。なんか過去の作品を引っ張り出して聴きたくなりました。（そして今ブログを書きながらやる・笑）

■Dachambo（フィールドオブヘブン）
日本のアゲアゲジャムバンド。音的には盛り上がるので聴きに行ったけど、なんかさほど興奮しなかったなあ・・・。なんか正直言うとビジュアル的なところはあまり好みではない（笑）。音は格好良いんだけどねえ。

■CLAP YOUR HANDS SAY YEAH（ホワイトステージ）
以前から観たい観たいと思っていたけど、キャンセルになったりで観れてなかったCLAP YOUR HANDS SAY YEAH。実は・・・彼らとかぶってしまっているROVOが観たいのであまり観られず。音的にはなんか好きそうな感じでようやく盛り上がってくるかなというところで泣く泣くヘブンへ移動。すまん！

■ROVO（フィールドオブヘブン）
もう多くは語らなくても良いでしょう。もう本当最高です。ROVO。あのトランス状態に持って行かれる音の構成、ドラムの激しさとメロディアスに叫ぶ勝井さんのヴァイオリン。緩やかな感じからどんどん気分を上げていって最後はぶっ通しの音の洪水に聴いている人間をアナザーワールドへ放り出してしまうその威力は唯一無二です。既に立ちっぱなし踊りっぱなしの三日間で腰や足がヤバい状況でしたが、音が出た瞬間にそれを忘れ踊りまくっていました。ああ、また観たい。まだまだ観たい。

■渋さ知らズオーケストラ（オレンジコート）
かなり凄腕のミュージシャンがそろいながら、白塗りダンサー、意味不明なキャラクターの登場などでイロものとなっている渋さ。いや、実はそれが渋さの最大の魅力なんだけど。何時もながらのキラキラなさやかさんとペロちゃんのダンス。ステージをゆっくり徘徊する白塗りダンサー。ガンガン盛り上げるフンドシ姿の渡部さん。よくわからないバナナ＆しゃもじガールズ。なんか文字に起こして書いていると訳が分かりません。そしてやる曲はいつもほとんど同じ。でも、なんでか大盛り上がり。僕もそれを期待している。会場の観ている人との一体感は抜群。何故か知らない間に手を振り歌ってしまうその力。本当何が彼らにそういう力を与えるのでしょうか。ROVOでもう壊れかけている足腰が復活し、飛び跳ね叫んでずっと笑顔。最高です、渋さ。秋の野音も行きたいなあ。

■THE DISCO BISCUITS（フィールドオブヘブン）
三時間ぶっ通しの強烈盛り上げジャムバンド！もうこうなったら腰なんてやっちまっていいっす！という感じで踊りまくってました。以前に観たときはかなり前だけど、そのときの印象とはちょっと違ってこんなに盛り上げてくれるバンドなんだなと。とにかくメロディの流れが素晴らしい。そして全く間を空けずに次の曲に（笑）。休ませる隙を誰にも与えません。延々続いたってなんか不思議とずっと踊っていられるんじゃないかって思わせるプレイが素敵。しかしROVOからの流れ、完全にleg & back breakerな流れにアラサーな僕はもう耐えられないっす！と言いながら自然と動く自分の足腰が罪（笑）。

■BASEMENT JAXX（グリーンステージ）
まだまだ行きます。ドッグトレーナーさんと合流しビール飲んでクロージングバンドのBASEMENT JAXXへ。これがまた楽しい！広い幅のジャンルでバンバン踊らせる曲をやってくれる。舞台の上の人の衣装がまた印象的。いろんな衣装で出てくるので観ていても楽しい。もう限界であろう足腰をもろともせずクネリクネリと踊ってしまいましたよ！

ということで、三日間楽しんだ後は、いつものように貝掛温泉によってゆっくりして下界に戻りました（笑）。
それにしても、もの凄く観たいというメインが無いなか、観たもののほとんどが良くってもしかすると平均すると例年のクオリティと比べても結構いい位置にいくんじゃないかなと思えた09フジロックでした。あとはフジロックといえばの雨も洗礼と電子機器の横着がちょっとやられたって感じでしたが。

本当、フジロック最高！ずっとやっててほしかった。遊び足りな〜い（笑）。