クラムボン@日比谷野外大音楽堂

今年も朝霧ジャムはスルー。そのかわり運良くクラムボンの野音が取れたので行ってきました。去年は雨だったけど今年はいい感じに秋な晴れ。清々しい。日も落ちるのが早くなってて始まるときには既にかなり暗くなってました。

クラムボンのライブはかなり数多く見ているけどいつ見てもほんわかしてて、楽しい。ここ何年の野音はなんか普通に楽しく見ていた感じ。円形劇場でのライブや、ビッケにスモール・サークル・オブ・フレンズなどのゲストでまくりの僕の初めてのクラムボンの野音を超える彼らのライブは無かったけど、今回はそれに近い心に響くものがあったと思う。10周年だってことからかも。かなり彼らの気合いの入り方はあったんじゃないかな。

ライブはどうやら彼らのリリースした順に過去から今に向けてやったよう。最後にそういう意図だったって発表はあったけど、最初に「みつばち」や「はなれ　ばなれ」をやったり、いつもは後半でやる「サラウンド」をかなり序盤にやったり普段やらない「ロマンチック」をやったりしてたのでその時点で僕はなるほどね、と気づいてました。

途中、大音楽堂の真ん中の客席のスペースで二曲やってくれた。近い！！かなり近い位置で彼らを観られたのはかなり嬉しかった。そしてみんなで歌ったりもした。会場が一つになっている。みんな穏やかでマナーも良いし。森ガールも多い（笑）。クラムボンというアーティストの良さがお客さんにも反映されている。もちろん会場の雰囲気も彼らのほんわか色に染まっているんだよな。

そしてまた新しい彼らの時代が進んでいく。次は20周年で会いたいですね。