押し付けるのではなく、お願いする

仕事の頼み方って難しい。特に自分ではない別の担当者や、自分の部下・後輩に仕事を渡すとき。このときのケアの違いで全然相手のやる気も違ってくる。本当丸投げで投げている人ってどういうつもりなんだろうか?宛先が不明確、納期が不明確、曖昧なところはぼやかしたまま。これをメール転送一発で投げられて受け取る方はどう思うのだろうかと。忙しいのはわかるが、そんなことでは手を抜いた分はインタラクションやミス、アウトプットの相違、相手に後回しもしくは忘却されるなどで結局コストを生む。多少時間をかけても明確にすることは明確にした上でお願いするべきである。フォーマットを決めておくのも大事なこと。みんなバラバラなアウトプットで結局整理するときに困る。
忙しい忙しいと思っててなんとかしないとって思っていれば気づいてくることではあるが、残業でゴリゴリの力技で乗り切っている人、権限を使って休日出勤をメンバにさせている人という時間コストを無視して長時間働いていることをイコール忙しいって言っている人にはなかなか気づけないところである。