わかりきったことを・・・

「ジョブズは上司としては最悪だ」(ハーバード・ビジネス・レビュー) from Gizmode Japan
ジョブズが最悪な上司なんてかなり以前からアップル系の文献や本を読んでいればわかるはず。上司に必要な人を育てるという面は正直良いイメージが無い。部下はジョブズの怒りを買わない、ジョブズからのいらつく・プライドを傷つけられる言葉をどう耐えてモノを作っていくか、である。上司、同僚というより、あるとんでもない商品をとんでもない方法で産み出す「何か」でしかない。つまりよくわからないけど凄い存在で、その凄い存在と一緒にモノが作れることだけでハッピーなのだ。だから世の中一般の上司とはこうあるべきなんて議論は無駄である。
というか、この記事の以下の文面は不謹慎だが面白かった。

スティーブ・ジョブズは肝臓も交換可能なのに僕のiPhoneのバッテリーが交換不能なんて信じられないよ」

ジョブズだって故障する。だけどiPodiPhoneのように、丸々別物を用意するわけにはいかないんだ。